終了したセミナーのレポートです。
鏡視下手術ハンズオンセミナー(アプライドコース)
2011年9月20日(火) 18:00~21:00
ハンズオンセミナー
【受講生】 | 初期・後期研修医・医師 |
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【開催場所】 | 千葉大学医学部附属病院 3階 シミュレーションセンター |
内容
9月20日(火)18時から21時まで、千葉大学医学部附属病院シミュレーションセンターにおいて、「鏡視下手術ハンズオンセミナー(アプライドコース)」を開催しました。千葉県内の初期研修医1名、医師3名が参加し、千葉大学医学部附属病院の林秀樹教授指導の下、ボックストレーナーによる鏡視下手術の鉗子操作、基本手技(縫合・結紮など)を学びました。今回の受講者は、前回ペーシックコースに参加され、今回アプライドコースに挑戦する研修医のほか、鏡視下手術の経験が10例以下から100例近い医師までと幅広い経験層の参加でした。経験が浅い方はとにかく一生懸命、経験を多く積まれている方は、近々、縫合結紮手術の控えているので技術の向上を等、それぞれ自身の目的をもって取り組まれていました。林先生曰く、鉗子操作コツは“ 針を持つときロックがかからない程度に持つ。縫いたい場所に針を持ってくる。”とのとこですが、頭で理解していてもなかなか思うように手は動かないものです。やはり繰り返しの練習が本当に大切です。受講者からは、“ 自身で練習をすることはいつでもできるが、先生に色々と教えていただきながらじっくり練習をする機会はそう多くはないので、非常に良かった。”との感想をいただきました。
何度も繰り返し参加されている方が多いセミナーです。技術を更に磨くためにこういったセミナーをどんどんご利用ください。



