千葉県内医療機関の医療人材育成、および千葉内の医療機関に就職を希望する 医師・研修医を支援することで、より良い医療の提供と医療安全を実践できる医療者の育成を目指しています。
千葉県医師キャリアアップ・就職支援センターとは
「千葉県医師キャリアアップ・就職支援センター」は、千葉県地域医療再生プログラム(平成21年度策定)に基づき、医師不足の解消を図るために、千葉大学医学部附属病院内に開設されました。
「千葉県医師キャリアアップ・就職支援センター」は、国内最大規模(約1,235平方メートル)のシミュレーション施設を有し、実践的な医療技術研修を提供しています。
規模と内容においては全国有数の施設となっており、大学内に拠点を置くNPO法人がこのように大規模なセンターを運営する形態は、全国でも例がありません。
米国においては、このような形態はすでにオーソドックスなものとなっており、日本においても普及するものと考えられます。
本センターでは、千葉県内の医療機関における医療人材育成、就職を希望する医師への支援、研修の支援等の多くの事業を実施、全県的な医師の養成・確保等を図ります。
地域医療支援センターとは
「地域医療支援センター」とは、厚生労働省の事業として、各都道府県に設置するもので、千葉県では、地域医療関係者と連携して平成24年10月に設置されました。
千葉県ではこれまで、「千葉県医師キャリアアップ・就職支援センター」の事業の一環として、「地域医療支援センター」と同様の事業を実施しており、これを「千葉県地域医療支援センター」として包括することにしました。
千葉県地域医療支援センターとは
「千葉県地域医療支援センター」では、医師の地域偏在を解消するため、 県内の医師不足の状況等を把握・分析し、医師のキャリア形成支援と一体的に医師不足病院の医師確保の支援等を行うとともに、 本県の医師確保に関する情報発信や相談対応の強化など、医師確保対策の一層の充実を図ります。
運営事務局
当センターは、千葉県の委託のもとに「NPO法人 千葉医師研修支援ネットワーク」が運営を行っています。
詳細に関しては、「NPO法人 千葉医師研修支援ネットワーク」Webサイトを御覧ください。