終了したセミナーのレポートです。
第１回千葉災害医療従事者セミナー
2011年5月28日(土) 9:00～17:00
ハンズオンセミナー
| 【受講生】 | 医師・看護師・救急救命士ほか医療従事者 |
|---|---|
| 【開催場所】 | 千葉大学医学部附属病院 ３階第１講堂・第３講堂 |
内容
５月２９日（日） 千葉大学医学部附属病院・ＮＰＯ法人千葉医師研修支援ネットワーク共催による『第１回千葉災害医療従事者セミナー』を開催しました。セミナーは、講義とエマルゴトレーニングが行われ、講義では君津中央病院の北村伸哉先生が『災害医療の基本とトリアージについて』をエマルゴトレーニングに先立ち国立病院機構災害医療センター災害対応システム研究室長堀内義仁先生がエマルゴエデュケーターとして『竜巻災害について～エマルゴトレーニングシステムについての概説について～』を講義していただきました。 エマルゴトレーニングは、千葉市内で竜巻が発生し大きな被害が発生したという想定で 行われ、トリアージ、救急救急搬送、救急患者受け入れのスムーズな流れを確認する机上訓練を実施し、救急車やドクターヘリによる搬送訓練に熱が入っていました。緊迫した雰囲気の中で反省点は多かったものの初期の目的は達成されました。講義と見学者は７３人、エマルゴ参加は１７病院・消防署で６３人、スタッフは３２人の合計１６８人が参加するという大がかりなものとなりました。代表の織田教授も力が入りました。来年もぜひ開催したいと考えております。みなさんお疲れさまでした。
