千葉県地域医療支援センター

セミナー

終了したセミナーのレポートです。

第8回千葉大学ICLSコース

ハンズオンセミナー

【受講生】医師・看護師・救急救命士ほか医療従事者
【開催場所】千葉大学医学部附属病院 3階第3講堂ほか

内容

2月13日(日) 千葉大学医学部附属病院3階第3講堂ほかにおいて、千葉大学医学部附属病院・NPO法人千葉医師研修支援ネットワーク共催による『第8回千葉大ICLSコース』を開催しました。
ICLS(Immediate Cardiac Life Support)は、突然の心停止に対しての対処方法を修得するものであり、あらゆる医療従事者が身につけておくべきものです。技実習を中心とし、実際に即したシミュレーションを繰り返し行い、まさにImmediate(すぐに、間髪おかない)な処置を行うためのコースです。また、認定内科医の取得にあたりACLS又はICLSの資格を持っていることが取得条件となっており、今後、外科専門医取得にも必須条件となると考えられます。
コース修了者には学会認定の修了証を交付しました。
当日は、シミュレーションセンターのシミュレーター機器を使用した実習及び講義が行われ、医師・研修医・看護師・地域消防局の救急救命士あわせて24名が受講しました。 指導者は、同大救急部の織田教授が代表となり、CMDには立石先生など総勢36名が当たり、受講生一人1人に懇切丁寧に指導しました。
受講生からは
『とても勉強になりました。これからの自分の医療に役立てます。』
『自信がつきました。チーム医療の大切さがわかったような気がします。』
『基礎から応用まで救急の技術が学べました。』
『有意義なセミナーでした。自分の病院の他の医師にも薦めたいです。』
などの声が聞かれ、みんな一生懸命で充実した1日となったようです。
次回の開催は7月3日(日)を予定しています。
詳細が決まり次第ホームページに掲載します。
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