千葉県地域医療支援センター

セミナー

終了したセミナーのレポートです。

第1回千葉県地域医療体験セミナー千葉県の医療を知る

2013年8月20日(火)~21日(水)

ハンズオンセミナー

【受講生】千葉大学、順天堂大学、日本医科大学、帝京大学(主に、千葉県医師修学資金貸付を受けている方)
【開催場所】南房総市立富山国保病院、国保直営総合病院君津中央病院、国保直営君津中央病院大佐和分院 など

内容

8月20日(火)から1泊2日で、千葉県内4大学の修学資金対象者を中心に、「千葉県の地域医療を知る」をテーマに千葉県内の地域医療の現場を見学する【第1階千葉県地域医療体験セミナー】を開催しました。 県内の医学生12名が参加、出発前のオリエンテーションでは特別講話として石川広己先生(日本医師会常任理事)から医療の現状のについてお話ししていただき、医学生に大きな期待を抱くと熱く語られました 。南房総市立富山国保病院では鈴木孝典病院長をはじめ、安房地区の地域医療を担う先生方などから貴重なお話や施設の見学をしました。環境は素晴らしく千葉県で唯一〝岳"がつく伊予が岳の雄大さに圧倒されました。 そして夜は岩井海岸のホテルの宿泊、夕食は病院の研修医の方々とバーべキューで楽しみました。
2日目は、君津中央病院大佐和分院へ・・・田中治美分院長から地域医療の置かれる立場や患者さんと寄り添う医療の大切さを学びました。続いて君津中央病院の本院に移動、圧倒される近代的な病院内へ・・・そしてドクターヘリの見学、機長さんや北村先生の説明や特別に座席に実際座ることもできました。 至近距離でのヘリは迫力があり、医学生は大興奮!すっかり有頂天になりましたが、千葉県民の生命を守る第一線の緊張感も体験しました。そして研修医との意見交換会では、鈴木紀彰病院長からも地域医療の大切さを強調されました。
2日間の短い体験でしたが、千葉県の地域医療の一端を垣間見ることができました。引率していただいた指導医の伊藤彰一先生、井上雅仁先生ありがとうございました。
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