終了したセミナーのレポートです。
第14回千葉大ICLSコース
2014年3月2日(日) 8:00~18:00
ハンズオンセミナー
【受講生】 | 千葉県内の病院に勤める医師、看護師、病院職員、医療従事者 |
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【開催場所】 | 千葉大学医学部附属病院 教育研修棟1階 千葉県医師キャリアアップ・就職支援センター 千葉大学クリニカル・スキルズ・センター |
受講生の声
3月2日(日)千葉大学医学部附属病院、NPO法人千葉医師研修支援ネットワーク共催による『第14回 千葉大学ICLSコース』(指導者26名、受講者22名の参加の下)が開催されました。「ICLS」とは「Immediate Cardiac Life Support」の頭文字を取った略語です。突然の心停止に出会った時にどのように対処すべきか、というコースの学習目標を端的に示している、医療従事者のための蘇生トレーニングコースです。緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。実技実習を中心としたコースで、受講者は少人数のグループに分かれて実際に即したシミュレーション実習を繰り返し、1日をかけて蘇生のために必要な技術や蘇生現場でのチーム医療を身につけます。 参加者は5.6名1チームの4班に分かれて行い、まずBLSとAEDについて体験した後、ALSの概要について講義を受けました。その後、気道確保・気道管理、モニター・徐細動の各スキルを実際に体験し、習得しました。午後はMega-Code Demonstrationを行い、心停止の判断、VF/pulseless VT、PEA/Asystoleについて学習しました。 最後はMega-Code(test)、学科試験を受けて講義は終了しました。コース修了者には修了証が交付されます。受講生からは
『全体的には必要な項目がすべて含まれており、有意義でした。』
『リーダーというポジションにつくことがあまりないので緊張しましたが、講義やデモンストレーションのおかげで理解が深まりました。』
『丁寧に教えていただきありがとうございます。自信がつきました。』
など多くの声が聞かれ、みなさん大変充実した1日になれられたようです。





