千葉県地域医療支援センター

セミナー

終了したセミナーのレポートです。

第3回千葉県ICLS指導者養成ワークショップ

2015年3月7日(土) 8:00~18:00

ハンズオンセミナー

【受講生】初期研修医・後期研修医・医師
【開催場所】千葉大学医学部附属病院 教育研修棟1階 千葉県医師キャリアアップ・就職支援センター 千葉大学クリニカル・スキルズ・センター

受講生の声

3月7日(日)千葉大学医学部附属病院 教育研修棟1階 千葉県医師キャリアアップ・就職支援センター(千葉大学クリニカル・スキルズ・センター)において、千葉大学医学部附属病院、NPO法人千葉医師研修支援ネットワーク共催による『第3回千葉県ICLS指導者養成ワークショップ』が開催されました。 日本救急学会では、医師卒後臨床研修の必修科目とされている二次救命処置「突然の心停止に対して最初の10分間の適切なチーム蘇生を習得する」を目的とした「ICLSコース」を設定するとともに、並行して各地域・各施設でコースを指導する指導者の養成が急務と考え「ICLSコース指導者養成ワークショップ」を主催してきました。 今回は、指導者として同大学病院 救急部の織田教授が代表となり、CMDには、国保直営総合病院君津中央病院の北村先生を迎え、医師・救急救命士・看護師あわせて24名が受講しました。 はじめに、インストラクターの仕事についてや実技を含めた成人教育法(効果的コミュニケーション法)の講義を受け、その後4グループに分かれ演習を行いました。 演習では、ICLSコースで用いられる代表的な指導法(実技指導・ディスカッション・ロールプレイ)から機材の準備・ブースの設営、撤収法まで指導者として行うべきことを学びました。ファシリターター、受講者ともに大変熱心に取り組まれておりました。コース修了者には、日本救急医学会認定の修了証が交付されました。 受講生からは 『限られた時間の中で大切なことをどのように伝えるのかよく理解できた。』 『インストラクターの演技が実際ありそうでとても有意義だったし、おもしろかった。いろんな 意見が聞けて学びが多かった。同じ悩みを共有できたし、それを解決してくれるかかわりを頂けた。 』 などの多くの声が聞かれ、“ みなさん大変充実した1日になられたようです。今後のご活躍を期待しております。。 
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