地域医療支援センターとは

ご挨拶

「健康で生き生きと安心して暮らせる千葉」を目指し、全力で取り組みます。

 県民が健やかで生き生きと自分らしく暮らせる社会を実現するためには、地域の医療提供体制の整備や、それを支える医療人材の確保が重要です。

 特に千葉県は、医師の少ない「医師少数県」とされている一方、今後も高齢者人口の増加や生産年齢人口の減少が続くことから、超高齢社会に対応した保健医療提供体制の充実、特に医師確保は喫緊の課題です。こうした課題を解消するため、本県では平成24年に地域医療支援センターを設置しました。

 当センターでは、医師会等の関係団体、大学医学部、医療機関の合意のもとに、医師の確保とキャリアアップを総合的に推進することにより、地域において必要とされる医療を確保するため、医学生向け医師修学資金貸付制度や若手医師の研修環境向上、女性医師等の就労支援等、様々な対策を積極的に取り組んでいるところです。

 県民一人ひとりが必要な医療を受けながら地域で健やかに暮らし、豊かな生活を実現できるよう、関係者一丸となって全力で取り組んでまいりますので、皆様方の御支援をよろしくお願いいたします。

センター長 鈴木 貴士
(千葉県健康福祉部保健医療担当部長)